対論(読み)タイロン

デジタル大辞泉 「対論」の意味・読み・例文・類語

たい‐ろん【対論】

[名](スル)両者が向かい合って、または、ある事柄について対抗して議論すること。また、その議論。「両陣営が集い、対論する」

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精選版 日本国語大辞典 「対論」の意味・読み・例文・類語

たい‐ろん【対論】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 両者が向かい合って議論すること。相対して論じ合うこと。また、ある事柄について対抗して行なう議論。
    1. [初出の実例]「毎夜誦尊勝陀羅尼百遍。毎月十五日招延諸僧。唱彌陀讚。兼令論浄土因縁。法華奥儀」(出典日本往生極楽記(983‐987頃)延昌)
    2. [その他の文献]〔景徳伝燈録〕
  3. 相手どって裁判沙汰にすること。
    1. [初出の実例]「主従対論事」(出典:新編追加‐宝治二年(1248)七月二九日)

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普及版 字通 「対論」の読み・字形・画数・意味

【対論】たいろん

二人で討論する。

字通「対」の項目を見る

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