邦内貢賦記(読み)ほうないこうふき

日本歴史地名大系 「邦内貢賦記」の解説

邦内貢賦記
ほうないこうふき

古沢康伯・市原篤焉編

解説 天和年間前後の盛岡藩の財政経済に関する記録を集めたもので、同藩税制などを知るうえで不可欠の史料。なかでも天和二年改の惣御代官所中高村付は通ごとに各村の蔵入高と延宝三年―天和元年の七ヵ年平均の歩付・諸役などを記す。市原篤焉が坊間に得たものといわれ、「篤焉家訓」巻二一に収録

活字本南部叢書」五


邦内貢賦記
ほうないこうふき

一冊 古沢康伯・市原篤焉編

解説 天和年間前後の盛岡藩の財政経済に関する記録を集録。同藩の税制などを知るうえで不可欠の資料。なかでも天和二年改の惣御代官所中高村付は通ごとに各村の蔵入高と延宝三年―天和元年の七ヵ年平均の免・諸役などを記す。市原篤焉が坊間に得たものといわれ、「篤焉家訓」巻二一に収録。

活字本 南部叢書五

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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