都上英二(読み)トガミ エイジ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「都上英二」の解説

都上 英二
トガミ エイジ


職業
漫才

本名
股村 太三夫

生年月日
大正3年 12月1日

出生地
福岡県

経歴
上方漫才・かしまし娘の一座に入り全国を巡業。玉川スミともコンビを組むが、のち妻の東喜美江との夫婦漫才で人気を得て全国的に名を知られた。ギターを弾きながらハーモニカを吹き、歌を唄う曲弾き活躍。昭和30年漫才研究会(略称マンケン)を結成、33年2代目会長となり、東京漫才のリーダー的存在をはたす。また東京浅草の松竹演芸場を常打制度とし、漫才の東西交流を促進した。

没年月日
昭和54年 11月14日 (1979年)

家族
妻=東 喜美江(漫才師)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「都上英二」の解説

都上 英二
トガミ エイジ

昭和期の漫才師



生年
大正3(1914)年12月1日

没年
昭和54(1979)年11月14日

出生地
福岡県

本名
股村 太三夫

経歴
上方漫才・かしまし娘の一座に入り全国を巡業。玉川スミともコンビを組むが、のち妻の東喜美江との夫婦漫才で人気を得て全国的に名を知られた。ギターを弾きながらハーモニカを吹き、歌を唄う曲弾きで活躍。昭和30年漫才研究会(略称マンケン)を結成、33年2代目会長となり、東京漫才のリーダー的存在をはたす。また東京浅草の松竹演芸場を常打制度とし、漫才の東西交流を促進した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都上英二」の解説

都上英二 とがみ-えいじ

1914-1979 昭和時代の漫才師。
大正3年12月1日生まれ。妻の東喜美江とコンビをくみ,ハーモニカとギターを同時に奏でながらの夫婦漫才で活躍。昭和30年漫才研究会を結成,のち会長となる。東京浅草の松竹演芸場を常打制度とし,漫才の東西交流を促進した。昭和54年11月14日死去。64歳。福岡県出身。本名は股村太三夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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