配置図(読み)はいちず

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「配置図」の意味・わかりやすい解説

配置図
はいちず
block plan; plot plan

建築物が建てられる位置を敷地区画内で明瞭に示した図面。また建設地の位置を明らかにするために,周辺の特徴ある建物や有名な建物,モニュメント街区あるいは交通機関などを示した図をもいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の配置図の言及

【建築製図】より

… 第2の特徴,すなわち建築物のもつ大小さまざまの寸法を適切に表示するために,建築製図には,いろいろな縮尺が用いられる。大きくは建物の全体図や配置図を示すために,1/200,1/500,ときには1/1000以上の大きな縮尺の図面が用いられる一方,小さくは建物の細部を示すためには1/5,1/2,ときには現寸といった小さな縮尺の図面も用いられるのである。 第3の特徴,すなわち建築が美的表現を伴ったものであることによって,その建築物の美的・造形的特徴を示すのに適切な,さまざまな表現方法がくふうされている。…

※「配置図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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