デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酢香手姫皇女」の解説 酢香手姫皇女 すかてひめのおうじょ ?-? 6-7世紀前半,用明天皇の皇女。「日本書紀」によれば,母は葛城磐村(かつらぎの-いわむら)の娘広子。用明,崇峻(すしゅん),推古の3代にわたり37年間伊勢神宮の日神につかえ,のちみずから葛城にしりぞいた。「古事記」では,須加志呂古郎女(すかしろこのいらつめ)と記し,母は当麻之倉比呂(たぎまのくらの-ひろ)の娘飯女之子(いいめのこ)とするのみである。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例