醂し柿(読み)サワシガキ

デジタル大辞泉 「醂し柿」の意味・読み・例文・類語

さわし‐がき〔さはし‐〕【×醂し柿】

エチルアルコール・温湯・二酸化炭素などで渋を抜いた柿。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「醂し柿」の解説

さわしがき【醂し柿】

渋柿の渋を抜いて甘くしたもの。◇へたの部分焼酎に浸したあと密封する、ぬるい湯につけるなどの方法がある。また、空いた酒だるに渋柿を詰め、たるに残ったアルコールで渋を抜いたものを「たる柿」という。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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