采帛(読み)さいはく

精選版 日本国語大辞典 「采帛」の意味・読み・例文・類語

さい‐はく【采帛・綵帛・彩帛】

  1. 〘 名詞 〙 美しい綾のあるきぬ。
    1. [初出の実例]「運綵帛二百疋。絁一千疋。綿六千屯。布一万端於陸奥鎮所」(出典:続日本紀‐神亀元年(724)四月癸卯)
    2. [その他の文献]〔曹植‐鼙舞歌・聖皇篇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「采帛」の読み・字形・画数・意味

【采帛】さいはく

色ぎぬ。

字通「采」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android