里松庵一寿(初代)(読み)りしょうあん いちじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里松庵一寿(初代)」の解説

里松庵一寿(初代) りしょうあん-いちじゅ

?-? 江戸時代後期の華道家。
江戸浅草にすみ,栄松庵一賀に遠州流生け花をまなぶ。文化8年(1811)ごろ花配り(花留め)の薬研配(やげんくばり)を考案,創始した。姓は鶴岡編著に「遠州流挿花意匠」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例