里腹(読み)サトバラ

デジタル大辞泉 「里腹」の意味・読み・例文・類語

さと‐ばら【里腹】

嫁などが実家に帰って、遠慮や気がねをすることなく腹いっぱい食べること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「里腹」の意味・読み・例文・類語

さと‐ばら【里腹】

  1. 〘 名詞 〙 嫁などが実家に帰って腹一ぱい食べること。
    1. [初出の実例]「里腹に三日肉あれ比叡の児」(出典:俳諧・広原海(1703)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android