重宝がる(読み)ちょうほうがる

精選版 日本国語大辞典 「重宝がる」の意味・読み・例文・類語

ちょうほう‐が・る【重宝がる・調法テウハフがる】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「がる」は接尾語 ) 便利だと思ってよく使う。また、珍しいものとして大事にする。
    1. [初出の実例]「月より花より油煮より、是に肩こす養性喰はあるまいと、袈裟名利を懸て重宝(テウホウ)からるる」(出典浮世草子・西鶴伝授車(1716)四)

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