重継(読み)かさねつぎ

精選版 日本国語大辞典 「重継」の意味・読み・例文・類語

かさね‐つぎ【重継】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大型和船の上棚を前後別に造り、胴部で重ねて継ぎ合わせること。胴継(どうつ)ぎ。〔逸克流船造記(16C末)〕
  3. 和裁の縫い方の一つ。縫っている途中で糸が終わった時、その場所の少し手前から他の糸を重ねるようにして縫い継ぐこと。
  4. 継紙(つぎがみ)一種。同系統の色の薄い紙を下から順に色濃く五枚かさね、少しずつずらせながら切って他の紙に貼ったもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 つぎ 名詞 ウツ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む