野佐来村(読み)やさらいむら

日本歴史地名大系 「野佐来村」の解説

野佐来村
やさらいむら

[現在地名]大洲市野佐来

ひじ川の支流伴造ばんぞう川の東岸、現国道五六号の西側地域にある平地小村。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)喜多きた郡の項に「野佐来村 茅山有」とある。大洲藩領。元文五年(一七四〇)の「大洲秘録」によれば、米・大豆・薪の土産がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む