野村博(読み)ノムラ ヒロシ

20世紀日本人名事典 「野村博」の解説

野村 博
ノムラ ヒロシ

大正・昭和期の化学者



生年
明治19(1886)年9月1日

没年
昭和44(1969)年3月3日

出生地
愛知県名古屋

学歴〔年〕
京都帝大理工科大学純正化学科〔明治42年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔大正8年〕

主な受賞名〔年〕
日本化学会桜井賞〔大正15年〕「有機化学研究」,学士院東宮御成婚記念賞

経歴
大正3年東北帝大助教授、15年教授となった。23年定年退官、25年名誉教授。有機化学、ショウガの辛味成分の研究で有名。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村博」の解説

野村博 のむら-ひろし

1886-1969 大正-昭和時代の化学者。
明治19年9月1日生まれ。大正15年東北帝大教授。有機化学の研究をおこない,昭和8年「ショウガの辛味成分の研究」で学士院賞。昭和44年3月2日死去。82歳。愛知県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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