野馬込村(読み)のまごめむら

日本歴史地名大系 「野馬込村」の解説

野馬込村
のまごめむら

[現在地名]下総町野馬込

小浮こぶけ村の東に位置し、北は利根川を挟んで常陸国稲敷いなしき十三間戸じゆうさんまど(現茨城県河内村)。寛文四年(一六六四)の井上政清領知目録(寛文朱印留)に村名がみえ、幕末まで高岡藩領であった。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では高七一石余。宝永二年(一七〇五)の高岡藩領一一ヵ村差出帳(成田山仏教図書館蔵)によれば、本高に込高・新田高を加えて高七四石余となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 しき

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む