金児禎三(読み)カネコ テイゾウ

20世紀日本人名事典 「金児禎三」の解説

金児 禎三
カネコ テイゾウ

昭和・平成期の表具師



生年
大正6(1917)年5月1日

没年
平成6(1994)年3月27日

出身地
東京

経歴
父について修業。襖、掛け軸、屏風織物などを扱い、東京谷中全生庵の織田信長書状、神奈川県秦野図書館の前田夕暮の書の軸装などを手がけた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金児禎三」の解説

金児禎三 かねこ-ていぞう

1917-1994 昭和-平成時代の表具師。
大正6年5月1日生まれ。父について修業。襖(ふすま),掛け軸,屏風(びょうぶ),織物などをあつかい,東京谷中全生庵の織田信長書状,神奈川県秦野図書館の前田夕暮(ゆうぐれ)の書の軸装などを手がけた。東京都荒川区無形文化財保持者。平成6年3月27日死去。76歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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