金剛善覚(読み)こんごうぜんかく

精選版 日本国語大辞典 「金剛善覚」の意味・読み・例文・類語

こんごう‐ぜんかく【金剛善覚】

  1. 室町後期の能役者。宗家六世。名は正明。通称三郎。大和金剛山、あるいは比叡山金剛院の出身で、一説にこの人から金剛の名称が始まったという。宝徳元~享祿二年(一四四九‐一五二九

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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