金堰き(読み)かねぜき

精選版 日本国語大辞典 「金堰き」の意味・読み・例文・類語

かね‐ぜき【金堰・金塞】

  1. 〘 名詞 〙 金の力で人の行動などを束縛すること。特に、金の力で相愛男女の仲をひきさくこと。かねのせき。
    1. [初出の実例]「太兵衛には請出されぬ。もしかねぜきで親方からやるならば、物の見事に死んで見しょと」(出典:浄瑠璃・心中天の網島(1720)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む