金張(読み)きんばり

精選版 日本国語大辞典 「金張」の意味・読み・例文・類語

きん‐ばり【金張】

  1. 〘 名詞 〙 銀製品・銅製品などの外面に薄く延ばした金をかぶせること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「ヱー最(も)此節は金張(キンバリ)や銀張りは余りやりませんで、並のばかり拵へるばかりで」(出典落語・今戸の狐(1892)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む