金柑元結(読み)きんかもとゆい

精選版 日本国語大辞典 「金柑元結」の意味・読み・例文・類語

きんか‐もとゆい‥もとゆひ【金柑元結】

  1. 〘 名詞 〙 ( 金柑頭(きんかあたま)の、少ない毛髪を束ねるのに用いたところからいう ) 非常に細い元結きんかもとい。きんかんもとゆい。
    1. [初出の実例]「元結〈略〉其の中に、わきて細きをきんか元結と云へり」(出典:随筆・近世事物考(1848))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む