金次第(読み)かねしだい

精選版 日本国語大辞典 「金次第」の意味・読み・例文・類語

かね‐しだい【金次第】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 金銭によって事情がどうにでも変わること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「はたとむねをつきて、さては金次第(カネシダイ)なる道にてもなし」(出典評判記色道大鏡(1678)五)

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