金沢青かぶ(読み)かなざわあおかぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「金沢青かぶ」の解説

金沢青かぶ[根菜・土物類]
かなざわあおかぶ

北陸甲信越地方、石川県地域ブランド
主に石川郡野々市町で生産されている。加賀地方在来種。偏円形の青丸首太かぶ。かための肉質で、歯ごたえと香りがある。11月上旬から12月下旬に出荷される。北陸の正月料理・かぶらずしに用いられる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「金沢青かぶ」の解説

金沢青かぶ

石川県加賀地方で生産されるカブ。実の形は偏平で、肉質は固め。地上部が緑色であることから「青かぶ」と呼ばれる。加賀地方で古くから栽培されてきた在来種。伝統料理のかぶら寿司などに用いられる。「加賀青かぶら」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android