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金石萃編 きんせきすいへん Jīn shí cuì biān

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世界大百科事典 第2版の解説

きんせきすいへん【金石萃編 Jīn shí cuì biān】

中国,清代の王昶(おうちよう)の著。160巻。古代から遼・金時代までの青銅器の銘文や石刻文を集録し,あわせて先人の研究と自分の考えを付記する。内容の豊富さと研究の総合的なのが特徴。刊行は1805年(嘉慶10)。1918年刊行の《金石萃編未定稿》3巻には元代の石刻80余種を収録。その不備を補ったものに王言の《補略》,方履籛の《補正》など,あとを続けたものに陸耀遹(りくよういつ)の《金石続編》21巻がある。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の金石萃編の言及

【金石学】より

…また数多い地方志類にも,金石の目(もく)が立てられ石刻を収載することが通例化した。さらにあらゆる石刻を時代順に網羅,編纂する事業もすすみ,王昶(おうちよう)の《金石萃編(すいへん)》160巻(1805)とそれを補った陸増祥の《八瓊室(はちけいしつ)金石補正》120巻ができあがった。このほか全国の石刻の目録として孫星衍(そんせいえん)の《寰宇(かんう)訪碑録》が有名であるほか,葉昌熾の《語石》10巻も旧中国の石刻学の精髄をうかがうことができる。…

※「金石萃編」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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