金羊皮(読み)きんようひ(その他表記)Das goldene Vlies

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「金羊皮」の意味・わかりやすい解説

金羊皮
きんようひ
Das goldene Vlies

オーストリアの劇作家グリルパルツァーの韻文悲劇。 1821年初演。『賓客』 Der Gastfreund,『アルゴ船員』 Die Argonauten,『メデイア』 Medeaの3部から成る。ギリシア金毛羊皮伝説に取材し,「この世の幸福とは,それは影です。この世の名声とは,それは夢です」というメデイアの最後せりふに表わされる,ペシミスティックな世界観を述べたもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む