金茶金十郎(読み)きんちゃきんじゅうろう

精選版 日本国語大辞典 「金茶金十郎」の意味・読み・例文・類語

きんちゃ‐きんじゅうろう‥キンジフラウ【金茶金十郎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 江戸時代から明治初期にかけて遊里などで用いられた語。「金茶」は客の意 )
  2. 遊里、芸者屋などで大金を浪費すること。また、その人。金車
  3. 転じて、あほう。ばかもの。たわけもの。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕

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