金鯱(読み)きんしゃち

精選版 日本国語大辞典 「金鯱」の意味・読み・例文・類語

きん‐しゃち【金鯱】

  1. 〘 名詞 〙 サボテン科の多年草。タマサボテンの一種で、高さ二〇~一三〇センチメートル、径四〇~八〇センチメートルになる。枝は出さず、鮮黄緑色で、二〇~三七の稜がある。刺点は黄色の綿毛におおわれる。とげは長さ約三センチメートル。メキシコ原産。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の金鯱の言及

【サボテン】より

…カカク(花角)E.pentalophus var.procumbens (Eng.) Krainz(イラスト)は,直径8cmもある赤桃色の花をつける。球形のサボテンは黄色のとげのキンシャチ(金鯱)Echinocactus grusonii Hildm.(イラスト),中央のとげが扁平のフェロカクトゥス属Ferocactusなどの大型種から最小のサボテンで直径が1cm以下のフライレア属Frailea,とげがまったくないカブトマル(兜丸)Astrophytum asterias (Zucc.) Lem.(イラスト)やウバダマ(烏羽玉)Lophophora williamsii (Lem.) Coult.(イラスト),いぼ状の突起でおおわれたマミラリア属Mammillaria,いぼが大きな三角形状に変形したアリオカルプス属Ariocarpus,いぼが角ばらずに棒状に長く突出したコウザン(晃山)Leuchtenbergia principis Hook.(イラスト),稜が80にもおよぶエキノフォスロカクトゥス属Echinofossulocactus,とげがワラジムシのようなセイコウデン(精巧殿)Pelecyphora pseudopectinata Backbg.(イラスト)など実に多様である。
[利用]
 メキシコではウチワサボテン類の新梢のとげを落として野菜として使う。…

※「金鯱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む