金鱗(読み)キンリン

精選版 日本国語大辞典 「金鱗」の意味・読み・例文・類語

きん‐りん【金鱗】

  1. 〘 名詞 〙 金色のうろこ。転じて、美しい魚。
    1. [初出の実例]「深潭千尋の底ゑ擲てこそ始て金鱗には逢てござ在ると云て」(出典:巨海代抄(1586‐99)上)
    2. [その他の文献]〔李紳‐憶東湖詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android