釘彫(読み)クギボリ

デジタル大辞泉 「釘彫」の意味・読み・例文・類語

くぎ‐ぼり【×釘彫(り)】

長押なげしを柱に釘づけするとき、割れないように長押裏面に彫った釘穴。
釘状のもので線刻すること。また、そのようにして作られた文様高麗こうらい茶碗などにみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「釘彫」の意味・読み・例文・類語

くぎ‐ぼり【釘彫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 釘を打つため長押(なげし)の裏に彫った穴。〔日本建築辞彙(1906)〕
  3. 高麗茶碗などに施される釘で彫ったような模様。釘彫三島、釘彫伊羅保などに見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む