釣り初む(読み)つりそむ

精選版 日本国語大辞典 「釣り初む」の意味・読み・例文・類語

つり‐そ・む【釣初】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 蚊帳(かや)をその年の夏はじめてつる。
    1. [初出の実例]「釣そめて蚊屋面白き月夜哉〈言水〉」(出典:俳諧・前後園(1689)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android