釣り紐(読み)つりひも

精選版 日本国語大辞典 「釣り紐」の意味・読み・例文・類語

つり‐ひも【釣紐・吊紐】

  1. 〘 名詞 〙 物をつって支えるために用いられる紐。
    1. [初出の実例]「雑嚢も濡れて重さを増し、固くしまった釣紐が、〈略〉喰ひ込むやうな重さを肩に加へて来た」(出典:野火(1951)〈大岡昇平〉二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android