釣船町(読み)つりふねまち

日本歴史地名大系 「釣船町」の解説

釣船町
つりふねまち

[現在地名]高砂市高砂町釣船町

高砂町方二八町の一つ。狩網かりあみ町の西に位置し、海沿いに西堀にしほり川までの町割(元禄期「高砂町図」船津家蔵)。船持漁師の集住する町であったと思われる。安永二年(一七七三)の棟数八〇・竈数一一一・店借三四、人数四三五、うち田地持二(「高砂町方明細帳写」船津家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android