釣船町(読み)つりふねまち

日本歴史地名大系 「釣船町」の解説

釣船町
つりふねまち

[現在地名]高砂市高砂町釣船町

高砂町方二八町の一つ。狩網かりあみ町の西に位置し、海沿いに西堀にしほり川までの町割(元禄期「高砂町図」船津家蔵)。船持漁師の集住する町であったと思われる。安永二年(一七七三)の棟数八〇・竈数一一一・店借三四、人数四三五、うち田地持二(「高砂町方明細帳写」船津家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android