精選版 日本国語大辞典 「鈍間色」の意味・読み・例文・類語 のろま‐いろ【鈍間色】 〘 名詞 〙① ( のろま人形の顔の色から ) 青黒い色。のろま。[初出の実例]「ふり出さす汗をぬくってのろま色」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一一(1761)宮二)② 褪(あ)せた色。[初出の実例]「仕着せ布子のよごれて黒光りにひかるやつに板〆ののろまいろになったほそおびをしめ」(出典:洒落本・青楼昼の世界錦之裏(1791)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by