鈍間色(読み)のろまいろ

精選版 日本国語大辞典 「鈍間色」の意味・読み・例文・類語

のろま‐いろ【鈍間色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( のろま人形の顔の色から ) 青黒い色。のろま。
    1. [初出の実例]「ふり出さす汗をぬくってのろま色」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一一(1761)宮二)
  3. (あ)せた色。
    1. [初出の実例]「仕着せ布子のよごれて黒光りにひかるやつに板〆ののろまいろになったほそおびをしめ」(出典:洒落本・青楼昼の世界錦之裏(1791))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む