鉄砲雨(読み)てっぽうあめ

精選版 日本国語大辞典 「鉄砲雨」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐あめ テッパウ‥【鉄砲雨】

〘名〙 弾丸のように強く降る大粒の雨。
浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)五「此山中の鹿猿を打て商ふ種が嶋も、用意に持や袂迄鉄鉋(テッポウ)雨のしだらでん

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デジタル大辞泉 「鉄砲雨」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐あめ〔テツパウ‐〕【鉄砲雨】

激しく降る弾丸のような大粒の雨。
「用意に持つや袂迄―のしだらでん」〈浄・忠臣蔵

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