鉛鉄明礬石(読み)なまりてつみょうばんせき

最新 地学事典 「鉛鉄明礬石」の解説

なまりてつみょうばんせき
鉛鉄明礬石

plumbojarosite

化学組成鉱物。鉛緑ばんとも。明ばん石上族,明ばん石族の鉱物。(2Cタイプ)三方晶系,空間群m, 格子定数a0.7305nm, c3.3675,単位格子中6分子含む。超微細な六角板状結晶の塊~土状集合。黄褐~暗褐色,土状~絹糸光沢条痕は黄褐色。劈開不明瞭。硬度未決定,比重3.64。薄片では無~黄褐色,屈折率ω1.875, ε1.786,一軸性負。Pbの位置はH3O, Na, NH4, K, Ca, Agなどと,Fe3の位置はAlなどと置換する。鉛鉱床の酸化帯から各種二次鉱物に伴って広く産する。名称は,鉛を主成分とする(plumbum)鉄明ばん石(jarosite)の意。

執筆者:

参照項目:明礬石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 吉井

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む