鉦太鼓(読み)かねたいこ

精選版 日本国語大辞典 「鉦太鼓」の意味・読み・例文・類語

かね‐たいこ【鉦太鼓】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉦と太鼓
    1. [初出の実例]「さて鉦太鼓を打て、はやしたてて家々を廻り」(出典:諸国風俗問状答(19C前)三河国吉田領風俗問状答)
  3. かね(鐘)太鼓で捜す」の略。
    1. [初出の実例]「祭礼のあした笑止な鉦太鞁」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む