銀出(読み)ぎんだし

精選版 日本国語大辞典 「銀出」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐だし【銀出】

  1. 〘 名詞 〙 頭髪用の油の一つビナンカズラのつるの皮を短く切って水に浸し、ねばりをつけたもの。びんつけ油に似ているが、それより固く芳香が高い。ぎんだしあぶら。
    1. [初出の実例]「衣るいをととのへ、はなの露をつけ、ぎんだしなどをぬりたるは」(出典:洒落本・魂胆惣勘定(1754)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む