銀鍔(読み)ギンツバ

デジタル大辞泉 「銀鍔」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐つば【銀×鍔/銀×鐔】

銀製の刀の鍔。また、銀で飾った鍔。
銀鍔焼き」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の銀鍔の言及

【金鍔】より

…やわらかくこねた小麦粉の薄い皮でアズキのつぶしあんを包むか,ようかん状に固めて方形に切ったつぶしあんに水溶きした小麦粉の衣をつけ,油をひいた平なべで焼いたもの。江戸前期,京都の清水坂に銀鍔(ぎんつば)と呼ばれる菓子があり,《雍州府志》(1684)によると,米粉をこねてアズキあんを包み,平なべで焼いたものであった。形が刀の鍔に似ていたためこの名があったといい,金鍔はその後身とされる。…

※「銀鍔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android