銜ゆ(読み)くわゆ

精選版 日本国語大辞典 「銜ゆ」の意味・読み・例文・類語

くわ・ゆくはゆ【銜・啣・咥】

  1. 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ハ行下二段活用の「くはふ」から転じて、室町時代頃から用いられた。多く、終止形は「くはゆる」となる ) =くわえる(銜)〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「クチニ ナンゾヲ cuuayuru(クワユル)」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android