精選版 日本国語大辞典 「錦眼鏡」の意味・読み・例文・類語 にしき‐めがね【錦眼鏡】 〘 名詞 〙 玩具の一つ。円筒形の筒の中に、種々の色のガラスやセルロイドの小片と三角に組んだ鏡を入れて、端の小さい穴からのぞくと、模様が種々に変化して見える仕組みののぞき眼鏡(めがね)。万華鏡。カレイドスコープ。〔改正増補和英語林集成(1886)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の錦眼鏡の言及 【万華鏡】より …明治期に入って,はじめは〈百色眼鏡(ひやくいろめがね)〉の名で人気をあつめ,さらに改良したものが〈ばんかきょう〉とも呼ばれ,1891‐92年ころに流行した。また,〈錦眼鏡(にしきめがね)〉ともいわれ,国産品がつくられるようになって子どもの玩具になった。【斎藤 良輔】。… ※「錦眼鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by