錦襴(読み)きんらん

精選版 日本国語大辞典 「錦襴」の意味・読み・例文・類語

きん‐らん【錦襴】

  1. 〘 名詞 〙 錦のつづれ織り。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「此の錦襴に包まれた一面の琵琶」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉中)

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