錦角貝(読み)にしきつのがい

精選版 日本国語大辞典 「錦角貝」の意味・読み・例文・類語

にしき‐つのがい‥つのがひ【錦角貝】

  1. 〘 名詞 〙 ツノガイ科の貝の一種本州の紀伊半島以南に分布し、水深一〇~五〇メートルの砂底にすむ。殻長約八センチメートルの円筒形で、殻口から背に向けてしだいに細まり、弓形に湾曲する。殻表に一七条内外の太い縦肋があり、紫・赤・緑色の美しい色帯がある。ふとつのがい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「錦角貝」の解説

錦角貝 (ニシキツノガイ)

学名Fissidentalium formosa
動物。ツノガイ科のツノガイ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android