錦角貝(読み)にしきつのがい

精選版 日本国語大辞典 「錦角貝」の意味・読み・例文・類語

にしき‐つのがい‥つのがひ【錦角貝】

  1. 〘 名詞 〙 ツノガイ科の貝の一種本州の紀伊半島以南に分布し、水深一〇~五〇メートルの砂底にすむ。殻長約八センチメートルの円筒形で、殻口から背に向けてしだいに細まり、弓形に湾曲する。殻表に一七条内外の太い縦肋があり、紫・赤・緑色の美しい色帯がある。ふとつのがい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「錦角貝」の解説

錦角貝 (ニシキツノガイ)

学名Fissidentalium formosa
動物。ツノガイ科のツノガイ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android