錯迷(読み)サクメイ

デジタル大辞泉 「錯迷」の意味・読み・例文・類語

さく‐めい【錯迷】

正しい判断が下せず、迷うこと。
「―にして取るに足らざる者」〈雪嶺真善美日本人

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精選版 日本国語大辞典 「錯迷」の意味・読み・例文・類語

さく‐めい【錯迷】

  1. 〘 名詞 〙 迷って正しい判断がつかないこと。また、そういう状態
    1. [初出の実例]「仏教の若きも地獄極楽の妄信、念仏題目の偏固、錯迷にして取るに足らざる者素より多かりしも」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務)

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