日本歴史地名大系 「鍛冶町二丁目」の解説 鍛冶町二丁目かじちようにちようめ 東京都:千代田区旧神田区地区鍛冶町二丁目[現在地名]千代田区鍛冶町二丁目鍛冶町一丁目の北に位置する両側町。西は神田鍋町西横(かんだなべちようにしよこ)町・上白壁(かみしらかべ)町、東は下白壁町・松田(まつだ)町・神田鍋町東横町、北は神田鍋町。西横町と上白壁町との間にも町地がある。鍛冶町一丁目と同じく高井土佐が国役銀を負担する国役町で、小間数は一三〇間余、うち京間一二二間・田舎間八間余(安永三年小間附町鑑)。文化年間(一八〇四―一八)には御用達町人として中村石見(硯師)・猟虎星清兵衛(桐油師)の名がみえる(武鑑)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by