鍬を担げて手を放つ(読み)くわをかたげててをはなつ

精選版 日本国語大辞典 「鍬を担げて手を放つ」の意味・読み・例文・類語

くわ【鍬】 を 担(かた)げて手(て)を放(はな)

  1. ( 鍬をかついだまま手を放す意から )
  2. あっけにとられる。茫然自失するさま、ぼんやりするさまをたとえていう。
    1. [初出の実例]「興もあすもさめはて、鍬肩(クワカタ)げて手を放したる顔色」(出典浮世草子・世間長者形気(1754)一)
  3. 無分別なことをするたとえ。
    1. [初出の実例]「鍬(クワ)をかたげ手をはなつ田夫までも雪月花の数をもわきまへ」(出典:浮世草子・西鶴名残の友(1699)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 クワ 初出

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む