鎌崎村(読み)かまさきむら

日本歴史地名大系 「鎌崎村」の解説

鎌崎村
かまさきむら

[現在地名]甘木市鎌崎

金丸かなまる村の北東佐田さだ川下流左岸の平野に位置する。下座げざ郡に属し、北東は桑原くわばら村、北は小田おだ村。江戸時代を通じて福岡藩領。慶長七年(一六〇二)の検地高一三三石余、うち大豆三五石余(慶長石高帳)。元禄五年(一六九二)には同じく高一三三石余、反別は一一町七反余、家数七・人数四五(田圃志)。石高書上帳案の郡帳高も一三三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android