デジタル大辞泉 「鎖し籠める」の意味・読み・例文・類語 さし‐こ・める【▽鎖し▽籠める】 [動マ下一][文]さしこ・む[マ下二]中に入れて堅く閉じる。「未だ宵ながら松立てる門は一様に―・めて」〈紅葉・金色夜叉〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鎖し籠める」の意味・読み・例文・類語 さし‐こ・める【鎖籠】 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]さしこ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 戸をさして中にこめる。戸や門を閉めて中にとじこめる。さしとめる。[初出の実例]「かくさしこめてありとも、彼の国の人来(こ)ば、みな開きなんとす」(出典:竹取物語(9C末‐10C初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例