鎖釜(読み)くさりがま

精選版 日本国語大辞典 「鎖釜」の意味・読み・例文・類語

くさり‐がま【鎖釜】

  1. 〘 名詞 〙 鎖の間(ま)茶席の炉の鎖にかける釜。
    1. [初出の実例]「弓台には、かけ釜か、くさり釜よし」(出典:南方録(17C後)台子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android