鏡を抜く(読み)カガミヲヌク

デジタル大辞泉 「鏡を抜く」の意味・読み・例文・類語

かがみ・く

《「鏡」は酒樽のふた。形が古鏡に似ていることから》祝宴などで、酒樽のふたをつちなどで割り開くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「鏡を抜く」の意味・読み・例文・類語

かがみ【鏡】 を 抜(ぬ)

  1. 祝いなどで酒宴のために酒樽の蓋を開く。鏡を割る。
    1. [初出の実例]「酒樽は鏡(カガミ)を抜(ヌ)き、殽(さかな)は其の日の有合(ありあひ)次第」(出典人情本・春色淀の曙(19C中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む