古鏡(読み)コキョウ

デジタル大辞泉 「古鏡」の意味・読み・例文・類語

こ‐きょう〔‐キヤウ〕【古鏡】

古い鏡。昔の鏡。特に、古代の金属製の鏡。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古鏡」の意味・読み・例文・類語

こ‐きょう‥キャウ【古鏡】

  1. 〘 名詞 〙 古い鏡。昔の鏡。古代の鏡。
    1. [初出の実例]「諸仏諸祖の受持し単伝するは、古鏡なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)古鏡)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐贈崔評事公輔詩〕

ふる‐かがみ【古鏡】

  1. 〘 名詞 〙 年月を経た鏡。古風な鏡。こきょう。
    1. [初出の実例]「すべらぎのあともつぎつぎかくれなくあらたにみゆるふるかがみかも」(出典:大鏡(12C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「古鏡」の解説

古鏡

山形県鶴岡市、木村屋が製造・販売する銘菓。北海道産小豆を原料にした餡に求肥もちを加えたもの。出羽三山ひとつ、羽黒山山頂の三神合祭殿前にある鏡池から多く出土した鏡をかたどっている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

普及版 字通 「古鏡」の読み・字形・画数・意味

【古鏡】こきよう

昔の鏡。

字通「古」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android