鐘霞む(読み)かねかすむ

精選版 日本国語大辞典 「鐘霞む」の意味・読み・例文・類語

かね【鐘】 霞(かす)

  1. のどかな春の日に、遠くから鐘の音が霞むような感じに聞こえる。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「霞 はつ春より暮の春まで仕候。かねかすむは非夜分候」(出典:至宝抄(1585))

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