長け(読み)ながけ

精選版 日本国語大辞典 「長け」の意味・読み・例文・類語

ながけ【長・永】

  1. 形容詞「ながし」の連体形「ながき」の上代東国方言。
    1. [初出の実例]「大君の命かしこみ弓のみたさ寝(ね)か渡らむ奈賀気(ナガケ)この夜を」(出典万葉集(8C後)二〇・四三九四)

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